身体の不調と心の機微は繋がっていると感じた話。

こんにちは。さきちです。

 

夏の暑さが最も厳しくなる「大暑」の時期になりました。

 

朝からむっとする空気。30℃を超えても外ではマスク。

そんな中でも、突然走り出す子どもを追いかけなくてはいけなかったり…(笑)

 

お母さんは休んでいる暇がありませんよね。

 

なんか肩がだるい

2~3ヶ月前から「なんか肩が重い…」と思っていた私。

 

ある朝、布団から出ると肩から鎖骨にかけて痛みが走り

左腕が肩から上に上がらなくなってしまいました。

 

「もしかして四十肩?」と思いましたが

子供たちが体調を崩しており、自分のために病院に行く暇がありませんでした。

 

肩が痛くても、子どもを抱っこをしたり、買い物袋を持ったりしなくてはいけません。

 

「痛いけど、まぁ、まだ大丈夫…」

 

床に落ちたおもちゃを拾うことすらしんどかったけれど、

自分の体を全力でだましながら、過ごしていました。

 

面倒だけど病院へ

なるべくなら病院に行きたくない。

コロナの感染もまた広がっているし、待ち時間も長いし、暑いし、疲れる。

 

でも…痛みに我慢できず

子どもたちを預け、病院に行くことにしました。

 

(ある意味「病院に行きたい」と言い出すまでが、自分の中で”一番の壁”だったかも)

 

 

久しぶりに自分のために時間を使って

仕事からも離れて、自分の体と向き合いました。

 

先生が問診をしてくださり

症状について話しているうちに、だんだんと心が穏やかになる自分に気づきました。

 

あぁ、私…

本当は誰かに「痛い」と言いたかったんだ。

 

 

 

自分のことを後回しにするクセ

お母さんになると、

多かれ少なかれ「自分のことは後回し」にしなければならない場面が出てくると思います。

 

だけど本当は…

 

身体が疲れていることも知っているし

誰かに話を聞いてもらったり、

気持ちを打ち明けたりする時間がほしいことも知っている。

 

自分を後回しにしているうちに

そのことに慣れてしまって、どんどん”自分”を見失っていきます。

 

痛みが和らいだ

「病院に行く」と決め、受診して帰ってくると

 

薬を飲んだわけでもないのに、

少し肩が軽くなっていることに気づきました。

 

先生に話を聞いてもらい

体の痛みを打ち明けられたことで

 

自分の中に溜まっていた見えない”おり”のようなものが出ていったのかもしれません。

(もちろん治ったわけではありませんが…笑)

 

心と体は繋がっている。

当たり前かもしれませんが、改めてそう感じた出来事でした。

 

自分の体に全集中

最近は子どもが寝た後、自分の体と向き合う時間を作るようにしています。

 

肩こり体操や簡単なヨガのポーズを取って

少しでも体を緩めるようにしています。

 

このときテレビなども消して

自分の体に”全集中”するようにすると、よりリラックスできます。

 

1日5分だけ。

 

自分のためだけに時間を割いてあげると

少しずつ心も体も変わっていくかもしれません。

 

忙しい毎日だけど、体が資本です。

元気に夏を乗り切っていきましょう!

 

(おしまい)

 

さきち
sakichiママライター
東京出身、山陰生活13年目。二児の母(長女3歳、次女0歳)です。 「なかなか疲れが取れない体を変えたい!」と、最近筋トレを始めたアラサー。 釣り好きの夫と子どもたちの4人家族。鳥取は夫の地元です。

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