ペンネーム:花音のパパ
こんにちは。
岡山県北部の小さな村に4ヶ月前に産まれた娘と妻と三人で暮らしています。
今回はご縁をいただきエッセイを書かせていただくことになりました。
毎日のように娘の成長する姿に驚いたり、喜んだり、時に頭を悩ませながら過ごす日々の中でどのシーンで感じた感情を書き留めたらいいのかを決めるのが難しいなと感じたので、率直に娘の花音と妻へのメッセージ(今の気持ち)を書いてみたいと思います。
花音(娘)へ
いつもパパとママを笑わせてくれて、感動させてくれてありがとう。
また、あらゆることに向き合う貴重なきっかけを与えてくれてありがとう。
最近、寝返りが上手にできるようになってどんな景色が見えていますか?
パパはいつも花音の成長の速さに驚かされています。
(この世に産まれてまだ4ヶ月しか経っていないのに)随分とお姉ちゃんになりましたね。
「一生懸命生きているね、今日はどんな気持ちだった?そのままでいいから大丈夫だよ。」と毎日、パパはお風呂の時に花音に伝えていますよ。
花音はまだ知らないだろうけど、パパは普段は健康診断の採血も苦手で、花音の出産に立ち会うのが実は不安だったんだけどね。
その日はなぜか全く平気で、花音が産まれる瞬間のことも鮮明に覚えています。
これからも家族三人で過ごせることをとても楽しみにしているし、この先、花音に素晴らしい景色や尊敬できる素敵な人との出会い、感動しワクワクするような素敵な体験をたくさんしてほしいなとパパは願っています。
ママ(妻)へ
命を削りながら花音を産んでくれてありがとう。
自分には到底できないことをやり遂げてくれたママに本当に頭が上がりません。
そしていつも花音や家族のことに精一杯向き合ってくれて、悩みながらも奮闘してくれてありがとう。
僕はパパの役割を果たせているかな?
子育ては思ったより大変だけれど、その中で嬉しさと愛しさを感じているし、ママが花音へ愛情をかけながら幸せそうな顔をしているのをみているととても嬉しい気持ちになります。
きっと花音にも伝わっていると思います。
ママはこの4ヶ月振り返ってみてどう感じていますか?
僕らが出会ってはや十年が経ちましたね。
「いつかご縁があって子どもを授かることがあったら二人だけでは見えなかった新しい世界に出会える気がするね。」とよく話をしていたことを思い出します。
二人の間にこんな可愛い子が産まれてきてくれるなんて想像もしなかったな。
パパはこれから先の暮らしがすごく楽しみで仕方がないです。
一生のうちのこの時間はきっと振り返れば一瞬だと思うから、これからもその一瞬一瞬を楽しみながら三人で暮らしていけたらいいな。