【インタビュー】将来の備え、どうしてる??教育資金の選択肢

とにかくお金がかかる子育て期。

日々の生活に追われて将来のための貯蓄、後回しにしてしまいがちです。

でも子どもの未来のために親としてできる限りの準備はしておきたいもの。

 

今回、1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP®認定者でもあるJA共済連鳥取の田中佑樹さんに、子育て期のお金の備えについてお話しを伺いました。

 

Q :お子さんが生まれて大きく変わったことはありますか?

時間ですね。自分のために使う時間がないのもそうですが、共働きなのもあり、子どもが生まれてから夫婦でしっかりと話をする時間をつくることが難しくなったと感じています。

どこの家庭にもあることだと思いますが、とにかく日々の生活に追われて、目の前のことで必死になってしまうことも多いです。

なるべく時間をつくるようにしていますが、やはり生まれる前のほうが将来の事とか、いろいろ話す機会も多かったなぁと実感しています。

Q :子育てで何を一番大切にしていますか?

子どもがこれをしたいというものが出来たときに、全力でサポートできる親でありたいと思っています。

やりたいことを見つけるためにたくさんの経験をさせてあげたいですね。

幼少期にどれだけ親が子どもに関われるのかが大切だと思っているので、最近は月に一回親子でキャンプをしています。

一緒に虫を追いかけたり外で自炊したり、家ではできない経験から何かを感じて、それがやりたいことにつながれば嬉しいです。

習い事もしたいといえばさせてあげたいですし、なるべく希望は叶えてあげたいですね。

それと同時に、子どもの将来の選択肢のためにある程度まとまったお金を準備しておくっていうのは親としてしなきゃいけないなと思っています。

 

JA共済

6才、2才のお子さんとのキャンプを楽しんでいます!

 

 

Q: 子育て家庭は貯蓄に苦労していると思うのですが、負担感を軽減させるにはどんなことができますか?

私も子育てをしているので、お金はあっという間に消えていくというのは本当にその通りで大変です。

でも、それぞれの家庭の中でのお金の使い道に何に使ったかわからないものがないかを見直してみると、またちょっと見え方が違ってくると思います。

 

例えば、教育費や、光熱費、通信費など、毎月引き落とされる費用がありますよね。

実はそれ以外の、なんとなく気がついたらなくなっていた、という出費が危険なんです。

 

まずは何にいくら使ったのかをご自身で管理することから始めてはいかがでしょうか。

 

中には「今月買い過ぎた〜汗」など目を背けたくなる出費もあるかもしれませんが、それも否定せず、自分の家庭の価値観だと受け止めて、今後のお金の使い方の参考にできると思います。

ですから、ちょっと面倒だなと思っても、家計簿を作ってご自身の家庭の収入と支出を「見える化」するのが第一歩だと思います。

 

JA共済田中さん2

Q :夢や将来への備えの選択肢、親として安心できるものは何でしょうか?

貯蓄の方法は預貯金、学資保険(共済)、投資などいろいろあると思うのですが、低金利時代の今、大きなリターンを期待してリスクの大きい金融商品などで備えようというケースもよく見られます。

しかし、教育資金はお子さまの将来に確実に必要な資金です。

約束された金額を必要なタイミングで受け取れることが一番大切です。

 

確実に給付額が戻ってきて、なおかつ契約中の万が一にも備えられるJAのこども共済は、安心も兼ね備えた貯蓄方法の一つではないでしょうか。

 

 

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