【空気の汚れやじめじめ多発!】5月の春の嵐と6月の雨降りシーズン

穏やかな春の気候もつかの間、大型連休が過ぎる頃にはメイストーム(春の嵐)や天候が崩れることも多くなってきます。

黄砂やPM2.5が飛来するうえに、雨がシトシト、湿気でじめじめ不快に感じます。

特に子育て中は子供の健康にも注意を払わなければならないため、高温多湿なこの時期はさまざまな対策が必要です。

今回、カムカムママではこれからの時期に知っておくと快適に暮らせるポイントを紹介します。

雨の日は、ズキズキ・憂鬱。その不快感は「自律神経の乱れ」!?

雨が降る日やその数日前から、頭や首、肩などが痛くなる、気持ちが落ち込む、めまいがするなどの体や心の不調が現れることはありませんか?

それは、体の気圧変化に敏感に反応して自律神経の調節がうまくできなくなってしまう「天気痛」かもしれません。

交感神経の働きが優位となり首や肩の神経が収縮してしまうことで、ズキズキとした頭痛が起こります。これらの不調は漢方やマッサージなどでも効果的ですが、自律神経を整える体質改善に取り組むことも必要です。

早寝早起きの規則正しい生活を心がけ、寝る1時間前には極力スマートフォン使用を控えて睡眠の質を上げることを意識しましょう。

朝食をしっかりと摂ることで天気痛に負けない体を作り、夏を迎えましょう。

起床後は日光を10分ほど浴びて朝食をしっかりと摂ることで天気痛に負けない体を作り動かしましょう。

雨降りシーズン特有の子供の咳の原因は?

大人も体調に変化が起こりやすい梅雨時期、子供も喘息症状での受診が増えてきます。

高温多湿の日が多くなり、アレルゲンとなるカビやダニが発生しやすい環境となるためです。子供はカビよりもダニやハウスダストによるアレルギーが多い傾向にあります。

また、気圧が不安定だったり、寒暖差が大きかったりと、風邪をひきやすい季節でもあるため、これらをきっかけに喘息の発作が起きやすくなり、さらに湿度、気圧により息苦しさもより感じやすくなります。

基本的な対策は換気をしてダニを繁殖しにくい湿度をキープすること、そして絨毯、布製ソファー、布団はダニが多い場所なので、天日干しができない日は掃除機でこまめに埃を吸い取るなど清潔さを保つことも必要です。

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子供の機嫌と気候には関係アリ!

赤ちゃんは湿気に敏感です。梅雨時期のような湿気でジメジメしている日には、いつもよりグズリやすくなる子供も多いようです。

機嫌が悪いと感じた時は、温度計と湿度計を見やすいところに置いて、最適な環境を作ってあげましょう。室温は25℃、湿度は50〜60%程度が目安です。

特に体温調節が難しい赤ちゃんは熱中症の危険も高くなりますので、適度にエアコンを使用して室温と湿度をキープしましょう。

お子さんの衣類は通気性が良い素材で、体温調節のしやすいものを選んであげてくださいね。

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食品は要注意!食中毒の対処法

梅雨時の育児で気になるのが、衛生面。ジメジメした気候によって、雑菌の繁殖力はパワーアップしています。

離乳食や使用したおしゃぶりなどから食中毒を引き起こしてしまう危険性も。抵抗力の弱い抵抗力の弱い赤ちゃんは重症化しやすいので特に十分な対策を心がけましょう。

雑菌が気になるキッチンや水回りは清潔に保ち、使用したものは熱湯で殺菌消毒をし、よく乾燥させることが大切です。

おにぎりなど直接口にするものは、ラップを使って握るなど、極力素手で触れないようにしましょう。

そして見落としがちなのが、冷蔵庫の中。梅雨時期は調理した食品の痛みが早く、冷蔵庫に入れたからといっても安心はできません。

冷蔵庫内の掃除をこまめにすること、そして冷蔵庫に頼りすぎず、作ったものはすぐ食べることを意識してください

食中毒の原因の一つであるカビは湿度の高い水回りや結露でも繁殖します。外気に触れる窓のサッシの汚れにも気をつけましょう。

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夏より多い?梅雨時期のあせも!

梅雨時期は、実は夏場よりも汗疹ができやすいと知っていましたか?

気温が高い夏場には室内の温度調節に気を使いますが、暑さも本番とはいえない梅雨時期はエアコンを控える方も多いため、汗疹ができやすい環境になってしまいます。

昼間は換気をするなどをして空気を循環も保たれますが、気を付けたいのが夜の就寝時

むしむしして、寝苦しくて気づいた時には汗びっしょりということもあるのではないでしょうか?

そんな時はエアコンのドライ機能を活用して、室内環境を快適にするようにしましょう

また、天気が悪く、布団をまめに天日干しできない日が続くと細菌やカビの原因にも。

梅雨時期は、換気や除湿に注意を払うようにしましょう。汗をかいたらこまめに濡れタオルで拭き、乾燥させることも忘れずに

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雨の日の困り事といえば洗濯

洗濯物の量が増えたり乾かなかったりと梅雨の悩みは尽きません。部屋干しにすると生乾きのイヤな臭いが気になる方も多いはず。

実はこの臭いの原因は洗濯物に残った汚れやモラクセラ菌という雑菌です。雑菌は水分が多い状態を好み、洗濯物に付着した汚れをエサとします。

そのため、洗った後の濡れた状態が長いほど、どんどん雑菌が繁殖してしまい、結果として生乾きの臭いになってしまうのです。

不快な臭いの元となる雑菌を繁殖させないように風通りをよくする衣類を重ならないようにするなどをポイントを押さえておくと良いでしょう。

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