この春ご入園のお子さま、保護者の皆様、おめでとうございます!
新しい門出を迎え、またひとつ成長したわが子の姿に将来の夢や期待も膨らみますね。子供がなりたい憧れをかなえてあげたいと思うのが親心です。
今回はその際に必要な「教育資金」についてお話ししたいと思います。
第1回 ゆめのねだん
近年少子化と併せて子ども一人にかける教育費が年々増加しているのはご存知でしょうか?
そしてそれに比例して大学進学時の教育資金に不安を感じているご家庭も多く、お子さまの誕生時から準備を開始しているという割合は約45%(※1)にものぼります。
しかし、教育資金の準備は何から始めたらいいの?という場合もありますよね。そんな時は、年に3回支給される児童手当に注目してみてください。
現行の制度が今後も継続した場合、これからお子さんが生まれて中学校卒業までに受け取れる総額は約200万円(※2)。
指定した口座に振り込まれるので他のお金と混ざっていつの間にか消費してしまいがちですが、実はこのような
定期的に受け取れるお金は将来の進学に向けた教育資金としてコツコツと目に見える形で貯めていけるのでおすすめなんです。
JA共済ではお子さまの将来の「ゆめのねだん」を職業別にご紹介しています。
夢をかなえるために必要な「ねだん」をイメージしながら、まずはご家庭でいつまでにいくら貯めたいのか話し合ってみると、住宅購入や車の買い替えといった大きな支出を整理しながら長期的なマネープランを立てやすくなりますよ。
(※1)エフピー教育出版「平成30年サラリーマン世帯の生活意識調査」
(※2)中学校卒業までの所得世帯に該当しない場合の第1子・第2子の金額
JA共済では子育てママに役立つ応援サイト「初めてママのお金のこと」を運営しています。今後かかるであろう具体的なお金のことをわかりやすく楽しく学びましょう。
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このコラムはカムカムママ2023年5・6月号に掲載されたものです。