春の入園、進級からあっという間に半年が経ちましたね。

保護者の皆様も充実の縁生活をお過ごしではないでしょうか。私も１歳児男児の父として、育児に仕事に奮闘中です。

長いようで短い子育て、親としてできることはできる限りしてあげたいものですが、皆さんは子供が独立した後の自分自身や夫婦の将来について考えたことはありますか？

（第4回）第二の夢のねだん

子育て期は、子供が優先でつい目先のことで手一杯になってしまうものですが、実は子供の将来と同じように早いうちから将来を考えることは大変重要なんです。

例えば老後の夫婦（世帯主が６５歳以上の２人以上の世帯）に必要な一ヶ月あたりの生活費はやく２２万円（※）と言われていますが、公的年金のみで不足する可能性が高く、老後に向けた準備が必要となります。

老後資金の準備として、６０歳までに１,０００万を貯めることを目標とした場合、３５歳から始めると月々約８、３万円の貯蓄が必要な計算です。

また、単に預貯金として貯めていくのではなく、共済や保険・資産運用・財形貯蓄など、将来を見据えた資金準備は様々な選択肢があります。

より大きな金額にするためには、できるだけ長い時間をかけて積み立てをすることが大変重要な要素になるため、少しでも早く始めると安心です。

有意義な第二の人生に向けて夫婦や家族で話し合う時間をもつことで、子育て後の夢もふくらみ、実現に向けての具体的な準備に取り組めますね。

※総務省統計局「家計調査（家計収支編）２０２１年」より算出

あなたは子育てが終わったらチャレンジしたい夢はなんですか？

充実した老後を想像し第二の夢のねだんを把握して今からできることをはじめてみましょう！

JA共済第２の夢のねだんでは老後に実現したい夢のねだんの大まかな費用について紹介しています。

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このコラムはカムカムママ２０２３年１１・１２月号に掲載されたものです。