2人育児の洗礼

はじめまして、さきちです。

長女(3)&次女(0)という2人姉妹の育児に奮闘中の母です。

昨年の4月に次女が生まれ、4人家族となった我が家。

早いもので、あれから1年が経とうとしています。

てんやわんや手探りで進んできた

”3歳児とふにゃふにゃ赤ちゃんを共存させるチャレンジ2020”

を乗り越え、ようやくみんなが『4人暮らし』に慣れてきた(気がする)最近であります。

そこで、2人育児がはじまった当時のことを少し振り返ってみようと思います。 

妊娠中から”子どもが2人になる生活”に向けて想像をめぐらせ、いろいろと準備をしてきたつもりでしたが…実際のところ、2人に増えた途端に”思うようにいかない”場面がたくさん出てきました。

まずは食事。

次女を抱っこ紐で抱っこしながら、長女の食事をみます。

3歳の長女は一人でも食べることができますが、次女が生まれて甘えることが増え「食べさせてよね」とお箸を渡してきます。(いわゆる赤ちゃん返り)

私は基本的に立ち食い。急いで食べて、そのままお皿の片付けに入ると…長女が『抱っこぉ!』なんて言ってきます。

待て待て、2人は無理や……

仕方なしに、お皿洗いは一時中断。次女を抱えたまま椅子に座り、膝に長女を抱いたりしています。(新しい組体操かな…?)

そして、当時、特に困っていたのが”子ども2人の寝かしつけ”です。

次女がまだ昼夜のリズムが整っていない間は、寝る時間がバラバラでしたし、長女は寝付くのが遅く22時を過ぎることもしばしばでした。

もう眠いモードの次女と、まだまだ遊びたい長女…この2人が同じ部屋にいると、

「次女がウトウトしてきたところで、遊んでいる長女の大きな声に”ビクッ”となり、また覚醒。そして泣く。」

これの繰り返しで、長女が寝るまで、次女は熟睡することができませんでした。

そして、次女にかかりきりになってしまうと、長女も機嫌を損ねてしまうという悪循環。

2人を同時に寝かせるのなんて無理やで!(泣)となってしまいます。

結局、夫の力も借りて、長女と次女は別々の部屋で寝かせることで落ち着きました。

 しかし、母は2人の寝かしつけが終わっても、夜中は次女の授乳が待っていて…。
多くのお母さんが通ってきた長いトンネル=”睡眠不足”と、私も例に漏れず戦う毎日です。

1歳を目前にして、ようやく朝まで寝れる日も 出てきて少しほっとしています。

そんな慌ただしくしんどい日々ではありますが、やはり「子供たちの成長が心の支えだなぁ」と、ふと気付かされることもあります。

日に日に大きくなり、動きが活発になる次女はもちろん、

長女が「(次女の)おむつ持ってくる!」と(たまーに)お手伝いしてくれたり、

「あー!泣いてるー!」と、(ごくたまーに)おもちゃを渡してくれる姿に胸が熱くなったりします。

長女は割とお調子者なので、呪文を唱えながら鳥の真似をする謎ダンスでおどけて笑わせてくれたりします…(汗)
でも、そんな何気ない子どもとのやりとりが、私にたくさんのパワーを与えてくれていることも確かです。

2人の子どもの母になって、もうすぐ1年。

改めて、世のお母さんたちに尊敬が尽きません。

今後も周囲の人に感謝を忘れず、まだまだ大変なこれからの時期をなんとか乗りきろうと思っています。

さきち
sakichiママライター
東京出身、山陰生活13年目。二児の母(長女3歳、次女0歳)です。 「なかなか疲れが取れない体を変えたい!」と、最近筋トレを始めたアラサー。 釣り好きの夫と子どもたちの4人家族。鳥取は夫の地元です。

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