「二十四節気」に合わせた体調管理

こんにちは。

今回は子育てとは少し離れて、”季節”のお話。

年齢を重ねていくと、季節ごとの体調の変化に”より”敏感になってきたりします。(切実)

 

30代になってから、学生時代には気にならなかったようなお天気(気圧や月の満ち欠けなど)が気になるのはもちろん、

産後、体力の低下や疲れやすさ、体の痛みなどを顕著に感じるようになり、改めて食生活や運動について注意が向くようになりました。

 

二十四節気とは

みなさんは、【二十四節気】という言葉をご存知ですか?

 

二十四節気とは、四季をさらに細かく、各季節を六つに分けたものです。

 

例えば、1月5日から始まる二十四節気の「小寒」は真冬の到来を告げます。現在でも本格的な寒さの始まりとして「寒の入り」と称されます。

二十四節気は、このように日本の気候をわかりやすく表した言葉です。

 

私がなぜ二十四節気に着目したかと言えば、

 

季節の変化に合わせた日々の体調管理をきちんとしたい

ということに加えて、

もっと豊かに季節を感じたい

という気持ちがありました。

 

以前、仕事に忙殺されていた時期のこと。

季節の移り変わりにも、ほとんど心が動かない日常を送っていました。

 

その日のお天気が晴れだろうが雨だろうが、

新緑の季節だろうが木々が紅く染まろうが、

頭が仕事一色で、本当に楽しくありませんでした(笑)

 

そして、体調もすぐれない日が続きました。

 

いろいろあって仕事をしばらく休んだ時、

久しぶりに空を見上げて「あぁ。今日は晴れている。」と感じたときの心地よさを、今でも忘れることができません。

 

人間も自然界の一部なんだよな~。」と、そのとき強く感じました。

5月の下旬は「小満」

夏は、二十四節気でいうと【立夏・小満(しょうまん)・芒種(ぼうしゅ)・夏至・小暑(しょうしょ)・大暑(たいしょ)】に分かれます。

(ちなみに、これをさらに細かく分ける七十二候というのもあります。興味のある方は調べてみてください)

 

5月の21日~6月5日頃のを「小満」と言います。草木が茂って気温が上がってくる季節です。

 

スイカは夏の風物詩ですが、体の熱を発散したり利尿効果があります。私も子どもも大好きです。

 

日射病や熱射病にも効果的とされているので、夏にぴったりですよね。

冷房に頼らずに体温調節したいときに食べてみてください。

まとめ

このように”ちょっと”したことではありますが、

知識として知っていると日々が少し豊かに少し楽しく過ごせるのではないかと思います。

 

何より、子どもと一緒に季節を楽しむ助けにもなってくれます。

 

徐々に暑くなってくる季節。しっかり食べて健やかに乗り切っていきましょう!

(おしまい)

さきち
sakichiママライター
東京出身、山陰生活13年目。二児の母(長女3歳、次女0歳)です。 「なかなか疲れが取れない体を変えたい!」と、最近筋トレを始めたアラサー。 釣り好きの夫と子どもたちの4人家族。鳥取は夫の地元です。

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