〜子育てとお金〜みらいのねだん(第5回)

あけましておめでとうございます。

お正月も過ぎて1年で最も冷え込むこの時期ですが、子供たちは冬空の下でも新しい発見を楽しみながら駆け回っていますね。

私たちも子供たちのパワーを見習って、今年も健康で活動的な1年にしたいものです。

さて今年度も残すところあと2ヶ月程度。進級、進学の準備で忙しくなり、同時に出費も増えてくる頃ですね。

子育てにはお金はつきものですが、そんな時に頼りになるのが公的保障、サポートです。

今回はお役立ち情報として、今年スタートする「児童手当の拡充」についてご紹介します。」

第5回 公的サポートと夢のねだん

子供の教育資金を考える上でとても重要なのは「児童手当」ですが、政府より発表された「こども未来戦略方針」により12月から拡充されるのはご存知でしょうか。

ポイントは「対象期間」と「第3子に対する給付金」。

まず「対象期間」ですが現行は中学校を卒業まで(15歳の誕生日以降の最初の3月31日)だったのが、今後は高校を卒業まで(18歳に達する日以後の最初の3月31日)に変更され、高校生にもつき1万円の給付金が支給されます。

「第3子に対する給付金」については、現在の月1万5千円から2倍の3万円が支給となります。

その他、親の所得制限の撤廃や第3子の範囲の変更なども議論されています。

また扶養控除の廃止や縮小など児童手当との兼ね合いが見直されることも予想されるので、教育資金など長期的なシミレーションをされる際に今後の動向にも注意が必要です。

児童手当や扶養控除などの公的保証は、子育て世帯にとても重要なサポート制度です。

新しい情報はいち早く取り入れ、定期的にFPへ相談するなどしてマネープランの見直しをするのも良いですね。

子供のなりたいを実現するためにはどのぐらいの費用が必要なの?

A共済では子育てママに役立つ応援サイト「初めてママのお金のこと」を運営しています。今後かかるであろう具体的なお金のことをわかりやすく楽しく学びましょう。

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このコラムはカムカムママ2023年1・2月号に掲載されたものです。

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