東京から山陰へ 地元じゃない場所で子育てしてみて思うこと

こんにちは。

 

朝玄関を開けると、少しむっとした空気を感じるこの頃。

夏の足音がだんだん近づいてきましたね。

 

私は東京から山陰にやってきて、今年で13年目になります。

 

当初は、山陰でこんなに長い間暮らすことになるなんて、全く想定していませんでした。

(もちろんこちらで結婚して子どもを持つことも…)

 

東京と山陰

私は山陰地方に縁もゆかりもありません。

そういった場所を自ら選んでやってきました。

 

今まで過ごしてきた場所とまったく違う景色が見てみたい」という純粋な好奇心からでした。

 

最初は、東京と違う様々なことを楽しんでいたのですが、

次第にホームシックになりました(笑)

 

しかし、今の夫と出会い、就職し、こちらでの生活にも慣れた頃…

結婚して定住することになりました。

 

地元ではない場所。

実家の助けも簡単には得られません。

友人もほとんどいません。

 

そういった環境に”不安”がなかったとえば、ウソになります。

 

が、気づいたら結婚からも6年という月日が経っていて

やればできるじゃん」という自信も少しは出てきました。

 

鳥取での子育て

鳥取での子育てを語れるほど、私はまだ長い時間子育てをしていないし

 

鳥取以外での子育てを経験したことがないので

正直なところ「鳥取での子育て」について、しっかり話せるようなトピックはありません(汗)

 

ただ、鳥取で生まれ育った夫の話を聞いていると

「私とは違った幼少期を過ごしているなぁ」と、感じることがあります。

 

一番大きな違いはやはり「自然」を身近に感じながら育ってきたことでしょうか。

 

ありふれた言葉ではありますが、

都会暮らしをしていた私にとっては、未だに普段生活している場所から海や山が見えることに驚きます。

そして同時に、それはとても素晴らしいことだと思います。

 

夏には美しい海岸で海水浴ができ、

冬には大山でスキーができたり、

近くに温泉があったり、

美味しい地元の食べ物をスーパーで手に入れることができます。

 

これらのことは、慣れてしまうと当たり前に感じるかもしれませんが

まったく当たり前のことではありません。

 

山陰暮らし まとめ

個人的な見解になりますが、

生活を豊かにするのに大事なことは「人を含めた環境」ではないかと常々感じています。

 

  • 晴れた日には外に出て思い切り遊べること
  • 外に出れば壮大な自然を感じられること、そこからの恵みを得ること
  • いろいろな人と触れ合い、さまざまな視点を身に着けること

 

そういった環境が、子どもたちを健やかに成長させてくれるのではないか、と思ったりしています。

 

今までは自分のことだけ考えていれば良かったのですが(笑)

改めて子どもの目線で考えてみても

鳥取の環境は「子育て」に向いているのではないかと感じます。

 

私も徐々にではありますが、

少しずつ信頼できる知り合いの人たちが増えてきました。

 

子どもたちには、自然の中で思い切り遊びながら、深い友人関係を築き、

心も体も大きく育っていってほしいです。

 

 

(おしまい)

 

さきち
sakichiママライター
東京出身、山陰生活13年目。二児の母(長女3歳、次女0歳)です。 「なかなか疲れが取れない体を変えたい!」と、最近筋トレを始めたアラサー。 釣り好きの夫と子どもたちの4人家族。鳥取は夫の地元です。

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