「あなたのストレス発散法はなんですか?」

こんにちは、さきちです。連載3回目になりました。

さて今回は、個人的な”ストレスの発散方法”について書いてみようと思います。

コロナ禍での自粛生活も1年を過ぎ、この先いつまでこのような生活が続いていくのか不透明な中で、多くの人が「ストレスを蓄積させているのではないか」と思います。

その日の疲れは、その日のうちに解消!

…できたら一番良いのですが、正直、なかなかできませんよね。

育児をしていると、ご飯やお風呂の時間もまともに取れないこともありますし、子どもが体調を崩せば、看病でとたんに睡眠不足になったりもします。

私も日々の疲れを感じていたにもかかわらず、大した対策を取らずに長年過ごしてきてしまったので、腰痛や肩こりを始めとした体の痛みや、片頭痛、だるさ、やる気のなさ、寝起きの悪さ(←これは自分のせい?)など、日常生活に支障が出てしまうような症状も感じたりしています。

そして体が重いと、思考まで滞ってしまうような…そんな気すらしていました。

「いつもスッキリしないなぁ」

これじゃあいかん!!!このままでは疲れに飲みこまれてしまう!!!(悲鳴)

と感じ、一念発起。

妊娠・出産をまたいで、かれこれ1年半休んでしまっていた”ヨガ”を再開することにしたのです。

何かを始めるのって、とても勇気がいりますよね。えぇ、わかります。

それに…こんなに休んでしまって果たして体は動くのか…?

体が動かない私を見て、みんな笑わないかな?(これは被害妄想)

不安の塊を胸に押し込めて「えいや!」と教室に飛び込んでみました。

約1時間のヨガを終えると、全身が心地よく、特に凝り固まっていた首から肩にかけての筋肉が緩んだように感じました。

何よりも、この1時間を誰のためでもない、「自分のための時間」として使えたことで

自分をとても大切にしている実感が得られ、”ふわぁっ”とした温かい満足感が胸に宿りました。

ヨガというと、とにかく「ポーズ」を完成させることに頭がいきがちですが、実際は「呼吸を止めずにマイペースに心地よく動いていく」ということが、とても重要だと感じています。

呼吸は体と繋がっていて、ゆっくりと呼吸をするだけでも副交感神経が優位になり、心はリラックスできると言います。

外での緊張が強いられることが多い今、気付くと奥歯を強く噛みしめていたり、眉間にシワがよっていたり、猫背、体のこわばり、ときにはずっと浅い呼吸で過ごしてしまうようなこともあるかもしれません。

でも、そんな生活の中でもふとした瞬間、深呼吸を2~3度繰り返すことで自分をリフレッシュして緊張を解いてあげることができます。

「なんだ、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、継続は力なりです。

毎日少しずつ体にリラックスを覚えさせてあげると、自分でも気付かないうちにストレスが軽減しているかもしれませんよ!

そして、こういった小さなストレス解消法・リラックス法をいくつか持っていると大きなストレスから自分を守ることができますよね。

もし、他にも「私のおすすめのストレス解消法はコレ!」というのがあれば、ぜひ教えてください。

家族の健康にばかり目が向きがちな毎日ですが、ときどきは、自分の体の声にも耳を傾けてあげられるといいですね!

(おしまい)

さきち
sakichiママライター
東京出身、山陰生活13年目。二児の母(長女3歳、次女0歳)です。 「なかなか疲れが取れない体を変えたい!」と、最近筋トレを始めたアラサー。 釣り好きの夫と子どもたちの4人家族。鳥取は夫の地元です。

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