ペンネーム:いろパパ
時の流れは速いもので、娘が生まれて一ヶ月が経ちました。
妻が妊娠中は単身赴任で、週末しか一緒にいることができませんでした。しかし運良く娘が生まれると同時に単身赴任も終わり、今は家族と過ごせることに幸せを感じる日々です。
先日私がいれる最後の沐浴が終わりました。初めての沐浴は教えていただきながらでしたが、力の入れ具合も分からず、手も攣(つ)りそうになりながら入れていたのを思い出します。
入浴前は泣き叫んでいた我が子は、お湯につけると大変気持ちよさそうな顔をして、おとなしく体を洗わせてくれました。
その表情を見ていると、自分が親になった実感が湧いてきて幸せを感じることができました。
子育てはまだはじまったばかりですが、今後もその時その時しかできない子育てのイベントがあることでしょう。
私はその時々を楽しみながら、子どもと一緒に自分も育っていきたいと思っています。
最後に、妻への感謝を述べたいと思います。
大変な出産を乗越えてくれたこと、今も寝不足になりながらも子どもを見ていてくれ本当にありがとう、あなたとの子どもを育てることができて本当に幸せです。
※ここで紹介しているエッセイは「産後ケアやわらかい風」よりご提供いただきました。