第26回 子育ての日々から学ぶこと

ペンネーム:はーちゃんパパ

 

愛娘はもうすぐ5か月。

周囲を和ませつつ、寝返りの練習に励む日々です。

この度、機会をいただいたので、初めての出産と始まったばかりの育児を父親目線で振り返ってみたいと思います。

 

妊婦健診も問題なく経過し、予定日を一週間過ぎた頃、いよいよ出産が近づくと妻は大事を取って入院。

私も出産までの2泊を同室で付き添いました。

立会い出産ではエコーでずっと顔を隠していた娘と初めて対面し、生命の尊さや家族の絆が深まるのを実感しました。

かけがえのない経験となりました。

 

退院の日。

抱っこの仕方やチャイルドシートに不安になりつつも、ワクワクして産院へ向かいました。

先生方に見送られ、「これからしっかり育てていくんだ」と、喜びと同時に決意を新たにしました。

 

退院後は小さくて壊れてしまいそうな我が子の扱いに苦労しましたが、徐々にミルクやオムツ替え、沐浴もスムーズにできるようになりました。

この1か月は育休中の私が中心となって子どものお世話を、と言いたいところですが、実際は妻も授乳や育児で身体を労る暇もなく、大変だったと思います。

 

誕生から2か月、遅めのお宮参りに出かけたときのことです。

夕方、元気だった娘が突然苦しそうに唸り出し、発熱。

治療のおかげで回復しましたが、お宮参りが負担だったのだろうかと、とても心配しました。

しんどいのは娘自身ですが、私にとっても初めての試練でした。

 

4か月を過ぎた今、細かった手足もむちむちになり、首も座ってきました。

ニコニコ笑顔で「あー、あー」とお話も上手になりました。

一方で、慣れてきたとはいえ、育児に疲れ果ててしまうこともあり、産後ケア、地域食堂、子育てサークルや支援センターなど、温かい支援に救われています。

平日に妻と娘が利用することが多いですが、家族がリフレッシュしてくれると私もホッとします。

 

子育ては本当に大変ですがそれを超える喜びがあります。

子育て家庭を見かけると、勝手に「同志だ!」と思い、「大変だけど、頑張りましょう!」と心の中でエールを送る自分がいます。

そして、多くの方々の支えに改めて感謝しています。

まだまだ新米ですが、焦らず、大きな気持ちで育児に向き合っていきたいです。

 

最後に、

(娘へ)これから楽しみいっぱいのはーちゃん。のびのびと元気に育ってね!

(妻へ)改めて、出産お疲れさま!日々大変だけど、息抜きしながら一緒に頑張ろう!

comecomecomecomemama編集部
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